中国・上海では、昆虫のことを(虫子:チョンズ)と言うらしい。
小学1年生の息子と、家の近くや公園で虫とりをしていると、
いつも上海の地元の方々から話しかけられる。
(上海では、虫とりをして遊ぶ子供はほとんどいない。魚とりは結構見かける)
息子は昆虫が大好きだ。彼に言わせると、「虫は最高にかっこいい」「生まれた瞬間から自分で生き抜く」「体や動きから学べることが沢山」「セカイだって救う可能性がある」などと、言っている。
虫がセカイを救うかどうかは、僕にはわからないけれど、
カブトムシやクワガタを見つけたときの興奮を抑えられない息子を見ていると、
彼の気持ちを何よりも動かし、好奇心をくすぐり続けていることは間違いない。
昆虫のことを「知りたい、理解したい、伝えたい」、
それは彼にとって、日々を幸せに生きるための原動力になっている。
このブログは、そんな息子との、上海での昆虫採集100日間の記録。
平日は僕の仕事と息子の小学校が始まる前の早朝に、土日は朝・昼・晩と、
雨が降る日を除いて、ほとんど毎日、親子での虫とり生活。
クワガタやカブトムシを、上海のどこで、いつ、どのように採ることができるのか?
お子さんを虫とりに連れて行きたいパパママの参考にもなれば幸いです。
上海は、昆虫パラダイス!
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