2019年の100日間にわたる上海での昆虫採集を通じて、小学生の息子が愛用していた昆虫採集に関する準備物や持ち物を紹介したい。
昆虫図鑑
昆虫採集事前と、採集後の確認に、息子が使用しているのはこれらの図鑑。それぞれ掲載の仕方に特徴があり、これら5冊を特に気に入っている。
- 昆虫 新訂版 (講談社の動く図鑑MOVE)
- DVD付 新版 昆虫 (小学館の図鑑 NEO)
- 世界でいちばん素敵な昆虫の教室 (世界でいちばん素敵な教室)
- NHK ダーウィンが来た!昆虫スゴすぎ クイズ図鑑
- 日本の国立科学博物館の特別展で買った昆虫図鑑
ちなみに僕(親の観点)ではおススメはこちら
息子が気に入っているその他書籍
昆虫世界のサバイバルシリーズから息子の好奇心に火がついて、いまではこのその他のシリーズが大のお気に入り。以下が特に気に入っている。小学校でも人気らしい。
- 昆虫世界のサバイバル (1) (かがくるBOOK 科学漫画サバイバルシリーズ)
- 昆虫世界のサバイバル 2 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)
- 昆虫世界のサバイバル 3 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)
- 自然史ミュージアムのサバイバル 1 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)
- ロボット世界のサバイバル1 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)
- AIのサバイバル 1 (科学漫画サバイバルシリーズ62)
虫網1
ものすごく小さくて軽く、柄も短いので持ち歩きに優れている子供用の虫網。網の柄が40センチくらい伸びる。虫がいたらいつでも採れるように、夜に外食する際なども、息子はこの網を肌身はださずにどこでも持っていく。
虫網2
2メートル弱まで伸びるが、とても軽く、網も深いため万能な虫網。カブトムシやクワガタだけでなく、チョウやトンボも採りやすいため、息子はこの網を使う頻度が高い。
虫網3
3メートル弱まで伸びる魚釣り用の網(おそらく磯釣り向けの網である)。特に、木の高いところや手が届かないところにいるクワガタを狙うときに、息子はこの網を持っていく。
息子曰く「網の柄部分が黒いカーボンにどこかプロ使用感を感じる」ということで、虫とりの中で一丁前にカッコつけている。魚捕り用だから網部分が浅く、チョウやトンボにはすぐに逃げられる。 虫捕りにはおススメしない。
ライト
日の出前や日の入り時には安全面からも必須アイテムのライト。焦点を絞れるライトがウロの奥まで照らす際に使いやすい。あとやはりUSB充電式が便利。
息子が必ずイニシアティブを取りたがり僕の使用が一切認められていないアイテム。「眩しいから、絶対に人にだけは向けるな」と注意している。もう一つ買おうと画策している。
虫かご
軽くて丈夫な虫かごを使用している。両手が空くように、肩掛けできるものがおすすめ(写真は日本の100円均一で購入)。クワガタやカミキリムシを入れることが多いため、格子部分が柔らかい網状の虫かごだと、何度も破られてしまった。そのため、甲虫とその他の虫で使い分けている。以下あたりがおすすめ。
その他
その他にも、虫がいた柳の木を記録するメモ、ピンセット、虫除け、シリョウ(資料のことらしい。触ると皮膚がカブれる木や、チョウの図鑑の切抜き等とのこと、、、)、セロテープ(虫とりで使っている姿を見たことは無い)などを、息子が自分でピックアップして持ち歩いている。
この他にも、夏場の虫とりは、帽子や水筒はお忘れなく。