上海の水中生物採集

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上海でも気温がグッと冷え込みはじめ、11月に虫とり網を公園で振り回しているのは、もはや僕の息子くらいであり、昆虫を見かけることも少なくなってきた。

 

「日本人親子よ、この季節に何を採るのか、、、」という地元の方々からの暖かい視線をいつも感じている。

柳の木を見ても、クワガタはウロの奥で冬眠準備をしているのか、全く気配がない。

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カマキリの卵や、イモムシたちは見かけるものの、あまりに静的で息子の気持ちを大きく動かすには至らない様子。

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何らかのイモムシ

虫とりの最中に「あれ採りたい!」と急にテンションが上がったかと思うと、とても網が届かない天空にある大きなスズメバチの巣であったりする。
「どうしても部屋に飾りたい」というが、近隣に甚大な被害を与えてしまうリスクを踏まえ即座に却下。

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木の上にあるスズメバチの巣

こうなってくると、息子の採集したいという強いモチベーションが水面下に向かい、「昆虫が何も採れないなら、水中生物を採らないと時間がもったいない。」という生産性向上に対する強いコミットの姿勢をみせる。 

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上海浦東の公園の中の小川

今回は、上海で、どんな水中生物をどこで採ることができるのか、これまで息子の気持ちが動いた順に、ランキング形式でお伝えする。

 第5位 メダカ

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上海浦東の公園で採れたメダカ

上海浦東の公園の池や小川に必ずと言っていいほど生息しているメダカである。息子だけでなく、上海の地元の子供たちも網を持ってきて、よくメダカを捕まえている。


特に公園内の池はいつも掃除されているので、水の透明度も高く、メダカを採りやすい。

 

第4位 小エビ・テナガエビ

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上海浦東で採れたテナガエビ


こちらも、メダカ同様、上海浦東の公園の池や小川に沢山生息している小エビちゃんたちである。テナガエビのように見えるが定かではない。

ずーっと採っていると、地元の方々が沢山集まって「すごいねー、沢山採れたねー」と声をかけてくれる。

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すごいねーと声をかけてくれる地元の方々

 

第3位 フナ

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上海浦東の川で採れたフナ

こちらは、上海浦東に流れる川辺で、川岸のトンボを狙っていた息子が、「大きな魚がいる!」と言ってガサッとすくい上げたフナである。

上海を流れる川辺では、川釣りをしている人もとても多く、フナだけでなく、コイやウナギ、ハヤのような魚が釣れている様子。もはや、それは漁なのではないか、というくらい巨大な網やワナを仕掛けている姿も良く見かける。

第2位 大きなカエル

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上海浦東の公園の池で捕まえたカエル

こちらは、上海浦東の公園の池で、水中でものすごくゆっくり動いているところを捕まえた。息子曰く「これは新種のウシガエルの可能性があるから、家に持って帰って調べたい」と言う。

「家で図鑑やネットで詳しく調べたい」と言えば、親がけっこう許してくれることを覚えた息子は、虫や魚などを自宅に持ち帰りたいときは、この作戦を多用してくる。

 

昆虫が苦手な妻も、ウシガエルであれば許容できるかもしれないという微かな期待とともに、メール(WeChat)してみる。

僕「けっこう大きめな獲物が採れて、息子が持ち帰って調べたいらしいのだけどいい?」

 

妻「へー。何が採れたの?写真送って」

 

僕「(写真送付)これ。」

 

それ以降、返信が途絶えてしまったため、この黙殺の姿勢を尊重し、ウシガエル持ち帰りはあきらめることにした。

  

第1位 スッポンの赤ちゃん

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上海浦東の公園の池の浅瀬にいたスッポン

上海でこれまで採った水中生物の中で、息子の気持ちを最も動かしたのはスッポンの赤ちゃんである。上海浦東の公園の中の池の浅瀬で、水生昆虫を探しているときに、捕まえた。 

とても可愛く見え、名前をポン吉と名づけた。
昆虫とウシガエルはNGな妻でも、愛らしいカメであれば許容できるかもしれないと考え、メール(WeChat)してみる。

 

僕「かなり可愛らしい生物が採れて、息子が持ち帰って調べたいらしいけどいい?」
妻「だめ。」

 

やはり、前回のウシガエルのケースが記憶に残っているからか、ポン吉の写真を送るまでもなく、食い気味で却下であった。
 

上海での水中生物の採集の参考になれば幸いです。

 

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