虫とりが好きな我が子に、どのように学校を選んでもらうのがいいか考えたパパがとった作戦は「生物部がある学校に入れば、毎日が虫捕りざんまいやで」といううたい文句で、塾に通いだした小3くらいから、次々に各学校の部活動ホームページを繰り出し続けました。
パパ「へー、ツクコマって学校は近くに田んぼあるって。水田学習あるって。虫いるだろうなー」https://www.komaba-s.tsukuba.ac.jp/about/general-learning/
虫とる子「そうなんだ。じゃぁツクコマにする」
パパ「へー、アザブって学校は、生物部で昆虫標本つくったり化石磨きやったりするって」https://www.azabu-jh.ed.jp/schoollife/club/culture/biology/
虫とる子「じゃあ、アザブにしようかな」
パパ「へー、カイセイやシブシブって学校も生物部あるみたい」
虫とる子「なら、カイセイやシブシブもいいね」
など、虫捕りからのダイレクト誘導を試みたものの、やはり実際にそれらの中学校に行ったことも見たこともない息子が、数年後の行先をイメージするのは難しかったようでした。
小4になった頃に、上海で通っていた近所の塾から帰ってきた息子が、
虫とる子「いきたい学校あった。塾の掲示板に学校紹介が貼ってあった。大自然の中で、昆虫採集したり野外活動が沢山あるんだって」
パパ「へー、それはいいね。虫とる子にピッタリやな。そこを目指そう。何ていう名前の中学校だったか覚えてる?」
虫とる子「えーっと、たしか、、、ハローなんとか」
パパ「へー、珍しい名前だね。サレジオ学院じゃない?、、神奈川だなー。ちょっと家からは遠いかも」
虫とる子「サレジオじゃないよ。ハローなんとか。これから新設予定だって」
パパ「へー、知らないなー。なんかポジティブな名前でいいね。」
後日、調べてみたところ、”ハロウインターナショナル安比ジャパン(学費年間900万円)”であることが判明。これふつうの中学受験塾が掲示板に貼る必要ないやつ、、、なんかポジティブな名前でいいね、ではすまされない学費のやつで「あそこは全寮制、家族は一緒に暮らすのが一番。」と今に至ります。
ということで、まだ虫とる子の学校選びは決まっていませんが、これから日本で文化祭や学校訪問などをしてイメージを膨らませていってくれることと思います。何回か早朝の満員電車に乗って辛くなったらしく、今のところ、
虫とる子「電車に乗らずに行ける中学校にする」などと言っています。ではでは。
■以下、虫とり親子のおススメ本です!