虫とる子の公開学力テスト成績推移 (駿台浜学園 小5)

近所の団地を飛行していたクロスジギンヤンマ

 

6月に入り、虫とる子(小5 駿台浜学園)は時間を見つけては虫とりや魚すくい、釣りに出かけるようになりました。生き物大好き少年には、本当に待ちに待った季節です。

特に心動かしたのは、近所の団地を高速で飛行していたクロスジギンヤンマ、キレイな小川で輝いていたホタル(あいにくの雨でも、夜に観に行くと3匹ほど光っていました。野生保護のため未採集)、近所の公園で取れたヒラタクワガタやノコギリクワガタ、行きつけの三浦半島の堤防で釣れたネンブツダイやサバ(合計30匹ほど、美味しい唐揚げで頂きました)など。虫とる子にとっては、本当にイイ季節になってきました。

近所の公園にいたヒラタクワガタ

最近は小学校もとても楽しいようで、友達も増えてきました。中学受験率はそれほど高い地域ではなく、クラス全体のうち10%程度の人数が受験を経験しているようです。
虫とる子がいつもクラスで一緒にいる3人組は、最近それぞれが通っている塾などについても話す機会が多いみたいで、一人はサピα、もう一人は日能研TMというクラスに所属しているらしいとのこと。なんかすごそう、、
虫とる子は「関東では、浜学園Vクラスって言うても理解されんな。なんかカッコいい呼び方ないかなぁ。」などと言っています。

駿台浜学園4教科マスタークラスの毎回の授業行われる復習テストでは、少人数ということもありほぼベスト1かベスト2を、最レでは2週に一度くらいはベスト3に入れるようになってきました。最レ特訓生(主に他塾より参加)には、毎回、満点近い点数を安定的に取る算数モンスターが数名いて、なかなか追いこせないようです。切磋琢磨〜。

この日曜日に、虫とる子にとって第5回目となる全国公開学力テストを終え、テスト終了後の虫とる子の感触的には...

  • 算数は、大問5まではできたで。大問6もちょっといけた。自己最高であろう
  • 国語は、できたな。文豪ストレイドッグス読んでいて良かった
  • 理科は、好きな昆虫問題でた。最後の計算関連も出来たけど、合ってるかな、、
  • 社会は、3問くらい記憶にござらん、と飛ばした

とのこと。

特にここ最近は、先生のご厚意で時間を見つけては、授業前後に補講的なQ&Aセッションをやっていただいており、結果につながるといいな、、、以下がこれまでの成績推移です。

全国公開学力テスト成績推移

浜学園の公開学力テストは、全体平均も右肩上がりではあるものの、おそらくそれを牽引しているのは全国100傑に代表されるトップ上位層が牽引してるのでは、という推察です。いわゆるデキる子たちが努力を重ねて更にデキるようになっていく状態で、高学年からの挽回や下剋上がなかなか難しいといわれるゆえんですね。この夏にかけて、5年生の間にどこまで伸ばせるか、上位層にくらいついていけるかが肝要ですねー。

そして、浜学園小5の正念場と言われる夏期講習の案内が来ました。夏期講習は4教科全12日間、しかも通常マスターコースや最レと同時並行で実施なので、ものすごい学習量になりそうです。。。今を生きる子どもたちは本当に努力していて、頭下がります。虫とる子も、大好きな昆虫採集や釣りに行く時間をうまいこと見つけられるといいのですが、、、公開学力テストの結果については後日また。ではでは。

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虫とる子(小5 駿台浜学園)の公開学力テスト#4結果

 

最近の虫とる子(小5 駿台浜学園)は、「授業内容や家庭学習で分からなかった問題を先生に質問し、授業前後の時間に教えてもらう」というルーティンになってきました。先生のご予定もあるので、毎回というわけにはいかないですが、、、

先日、塾まで迎えに行ったときに、初めてその補講ルーティンの様子を拝見し(浜学園では、親は教室内の様子を、モニター通じて見ることができる)、先生が虫とる子の発言をうまく引き出しながら、1歩先の思考を一つずつリードしていく質問を投げかけ、解に導いていくやりとりがとても印象的でした。

3時間もの授業後の補講ゆえに、疲れ気味の状態にも関わらず、虫とる子はずっと発言してるから集中力も続くし、できなかった問題を自分で解いたように感じることができて嬉しいようでした。浜学園は6年生から担任制で1人メンターのような方がつくらしいのですが、その先生だったらいいな、、、まだ先の話ですが

 

先週末、虫とる子にとって第4回目となる公開学力テストを終え、テスト終了後の虫とる子の感触的には...

  • 算数は、なかなか難しかった気がする
  • 国語は、難しくはなかったが、漢字が1問かけず飛ばした
  • 理科は、手ごたえよくわからない
  • 社会は、難しくはなかった

とのこと。これまでの公開学力テスト直後はたいてい「自信アリ。てへペロ」という所感でしたが、今回は「ちょっとよくわからないな、、、」という初めての反応でした。

 

今回の結果は、、、、、100傑に入れず!

 

4教科偏差値60~65 全国200~250傑(男子内なら100傑!)

  • 算数 1500傑くらい、ぐはっ
  • 国語 80傑くらい!
  • 理科 200傑くらい!
  • 社会 1傑くらい!

素点では4教科平均85点(各100点満点)を超え、虫とる子も過去最高点だったものの、どうも全体的に社会や理科が100点アッパレ続出だったようで、インフレ傾向だったみたいです。

虫とる子「うむ、間違った問題のやり直しは、いつやろうかな、、、週末は、池で取ってきた子カメの水槽がかなり臭くなっているから洗わなきゃいけないしぃ。忙しいなぁ。カメって脱皮するのかなぁ。どうやって大きくなるのかな。甲羅あるし。ところで、巷ではゼルダなるものが世界で1000万本売れたらしいゾ、明日買って」などと、現実逃避モードでした。ではでは

虫とる子のゴールデンウィーク

 

虫とる子(小5 駿台浜学園)のゴールデンウィークは塾がお休みだったこともあり、マスターコースや最レの宿題をこなしつつ、友達と近くの公園でザリガニやナナフシを取ったり、キレイな小川に胴長を着こなして繰り出しては大量の小魚やサワガニ、エビ、カメの子供などを捕獲したりして遊びました。

 

麻布中学校 文化祭 生物部

中学受験に向けて、中学校生活の雰囲気など味わわせたいと考えており、ちょうどアザブの文化祭がゴールデンウィークに。

虫とる親「なんか、アザブっていう中学校の文化祭で、生物部が昆虫や水生生物展示してるらしいよ。桝太一さんが出身の有名な生物部なんだって。」などと、ひたすら生き物推しで、虫とる子を連れて行きました。

生物部にいたタイコウチ

生物部にいたゲンゴロウ

多種多様な生き物が展示されていて「展示生物は全て、部員が捕獲してきたか、または捕獲してきた生物の子孫です。購入されたものはいません」という点に、虫とる子は、こんな夢みたいな学校生活があるんだと、好印象だったようでした。

虫とる親としては、奇抜な髪色や髪型の生徒が目を輝かせながら理路整然と、自分の好きな昆虫や魚、化石等の展示内容を説明するサマに心打たれました。

好奇心にあふれ、心動かし続けて自分の好きなことを夢中で突き詰められる環境は素敵だなと。駅からの帰り道も、虫とる子は有栖川公園でザリガニやカナヘビを取り、大変満足して帰途につきました。

中学校の生物部に感化され、虫とる子「生き物研究者を目指すからには生き物を飼いたい」ということで、自宅の玄関はニジイロクワガタ成虫ペア、カブトムシやクワガタの幼虫、大量のナナフシ、クサガメの子供、庭で捕獲したカナヘビの子供、小川で取ってきた小魚やメダカなどの水槽で埋め尽くされています。

 

浜学園での塾生活は、4月に保護者会があり、こちらの要望に対してとても真摯にスピーディーに対応していただけました。

なかなか自分から質問できない虫とる子に対して、授業前後にほぼ1on1で質問のための時間を取っていただいたり、各教科の宿題ノートや解きなおし内容へ時間をかけて添削していただいたり、、、ここまで面倒見がいいなんて想像していませんでした。

今週末には、虫とる子にとって、4度目の全国公開学力テストがあります、それについてはまた。ではでは。

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虫とる子の公開学力テスト#3 結果 (駿台浜学園 小5)

 

駿台浜学園の2週間にも渡る春期講習(日程けっこう長め)を終え、小学校は5年生が本格的にスタートしました。生き物係になれて喜んでます。

虫とる子(小5)は、虫が出てくるこの季節を待ちわびており、近所の公園でナミアゲハやクロセンブリ、そしてキレイなアオオサムシを捕まえたり、小川でガッツリ胴長を履きこなし、ヤゴやヘビトンボの幼虫を捕まえたりしました。

また、春期講習の合間をぬって、三浦半島城ヶ島で釣りをしたり、荒崎海岸のタイドプールでカニやエビ、ハゼを捕まえたり、楽しく過ごすことができました。

先週末、虫とる子にとっては第3回目となる公開学力テストを終え、終了後の虫とる子の感触的には...

  • 算数は時間足りなくて飛ばした問題もあった。
  • 国語は、難しくはなかった。
  • 理科はけっこう難しかった。
  • 社会は、簡単だった。

とのこと。理科の問題を見たところ、覚えるべき事柄が一段深くなって、うろ覚えでは選択できないような問題が増えているようでした。

 

速報が既に出ていて、今回は、、、、4教科100傑に惜しくも入れず!

 

4教科偏差値60~65 全国100~150傑(男子内なら80傑!)

  • 算数 1500傑くらい、ぐはっ
  • 国語 10傑くらい!
  • 理科 600傑くらい、ぐはっ
  • 社会 100傑くらい!

顕著に文系科目に強みが、、、虫捕りは文系男子を育てるんだろうか、、、緩やかなれど右肩上がりゆえ、浜学園や虫とるママとの家庭学習のやり方や量が正しいと信じて、このまま突き進んでもらいたいなと願っています。(虫とるパパは勉強を何も見れず、恐縮です)

虫とる子の浜ノート(浜学園で提供される家庭学習用のノート)を拝見して驚いたのですが、浜学園の通常授業マスターコースや春期講習の宿題に対する先生のフィードバック内容がとても秀逸でした。

一人ひとりの家庭学習の各教科の1問1問に対して、事細かに図や文章を用いながらフィードバックがされています。先生たちもとても時間をかけて、生徒それぞれの家庭学習にも向き合っていることが見て取れて好印象でした。

 

虫とる子「さぁさぁ、勉強はもうよいよい。今とても釣りにはまっている、海・川・池に行こうぜよ」と、春期講習や宿題の時間以外は、ほとんど外に出て、虫とりか釣りをしていました。

虫とる親子でよく行くのは、三浦半島の荒崎海岸の磯のタイドプールで生き物捕獲をして、そのまま 城ヶ島の海上釣り堀 J's fishing http://js-fishing.com/ に行くパターンです。春休みの週末は特に人が多かった、プレッシャー高く全く釣れませんでした。。。やはり平日がおすすめです。

また、八王子にある北浅川恩方ます釣り場 https://www.ongatamasuturiba.com/ にも行きました。とてもキレイな渓流を利用した釣り場で、足場もよく安全。放流直後の朝が良く釣れます。午後からは放流された魚もスレているため、販売しているイクラ餌やぶどう虫に見向きもしません。そのため、虫とる子は渓流の石をひっくり返して、カワゲラやトビゲラを餌にするとすぐに釣れていました。
どちらも週末は人が多いのがややネックですが、手軽に魚が釣れて、持ち帰って美味しく頂けるのでおすすめです。タイはカルパッチョや鯛茶漬け、ニジマスは塩焼きですね。(全部、虫とるママが作ってくれます。虫とるパパは何も作れず恐縮です) ではでは。

海上釣り堀で釣れたタイ

八王子のマス釣り場で釣れたニジマス
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虫とる子の公開学力テスト#2 結果(駿台浜学園 新小5)

日曜日に実施された駿台浜学園(新小5)公開学力テスト2回目の結果速報が出ました。

この毎月の全国公開学力テスト、6年生12月まで受講し続けるとしたらあと20回程度、、、まだ20回もあるのかと、いや、たった20回しかないのか、と、、、考えながら結果速報を見ていました。

ちなみに、浜学園では、テスト結果速報等の”成績資料利用についてのご留意点”として、以下のように書かれています。

「本来、テスト結果につきましては、最初に、お子さま自身が結果と向き合い、ご自身の取組姿勢や努力度合いを顧みることで、次なる成長に繋がるものと考えております。お子さまが駿台・浜学園の教室で成績結果を受け取られ、ご自身でその結果を真摯に受け止める前に、保護者様から成績結果や取組姿勢について言及されますと、ご自身で計画を立て直し、実行し、その結果を評価するという、自立自転のサイクルが阻害される危険性があるものと考えております。」

つまり、親はテスト結果について子にごちゃごちゃ言うな、、、いつもテスト直後の虫とる子に、根掘り葉掘り聞いてしまう自分を恥じましたね。

「で、どうだった?どのくらいできた?空欄はいくつ?なぜできなかった?算数は?国語は?理科は?社会は?、、で、で、まわりの皆は出来てそう?で、で、、」みたいに食い気味に聞いてしまい、、、子どもに振り返りを促す、というよりも自分の不安払拭に向けた安心材料を探してるだけなんですよね、こりゃ大反省ですな。

もしも自分の仕事の職場上長から、毎月のように、
「で、どうだったの?どのくらい売れたの?いくつ売れ残った?なぜ売れなかったの?投資は?在庫は?返品は?競合は売れてるの?、、で、次どうすんの??」って詰められることを想像するとゾッとしますよね。。。

浜学園の思想にふいに共感した、そんなテスト速報でした。

 

今回は、、、、4教科100傑に惜しくも入れず!

 

4教科 偏差値60~65  100傑~150傑(男子内なら70傑!)

  • 算数 1500傑くらい、ぐはっ
  • 国語 30傑!
  • 理科 1000傑くらい、ぐはっ
  • 社会 30傑!

完全に、文系やな、、、昆虫博士になりたいはずなのに、、、

 

虫とる子に対して「毎月の公開学力テストで100傑以内を安定的に維持できれば、ナダとかカイセイとかアザブとか狙えるらしいよ。あと20回くらい、ずっと続けることができれば」と伝えると、

虫とる子「20回、、、うむ、まず続かんな。毎回、褒美くれ」

虫とる親「、、、ほら、全校舎に100傑として名前が張り出されるらしいよ、誉れやん」

虫とる子「掲示板にちょこっと貼ってるリストなんか誰も見ておらんゾ。見てるのは親たちか、校舎の活躍が気になる校舎長くらい、どちらも眼は全く笑っていない」

、、、ということで、虫とる子本人にとって100傑目標が、さほどグッときてないようなので、目下、目標意識を醸成する何かを模索中です。学校見学とか連れていってみようかな、生物部合宿とかフィールドワークにしれっと付いていくとか、、、

ちなみに、カイセイへ見学といえば、最寄り駅は西日暮里、そして西日暮里といえば、NPO アンリファーブル会のファーブル昆虫館があり、週末に標本作製教室や昆虫採集イベントなどよく開催しています、虫とる子も何回か参加したことあります。虫好きのお子さんは、是非~

http://www.fabre.jp/index.html

 

■虫とり親子が最近買ったもの

 

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虫とる子の公開学力テスト#2(新小5 駿台浜学園)

先週末は、駿台浜学園(新小5 マスターコース+最レ受講)の公開学力テスト2回目でした。

関西中学受験界隈では、灘中学校狙うなら、だいたい毎回100傑(トップ100)以内に安定して入る実力は必要になってくるよねー、というわかりやすいシロモノ。

 

最近は灘中学校・高校出身のYoutuberとか数多く活躍してますよね、ちなみに、灘高校の東大理Ⅲ合格者数すご・・・

https://www.inter-edu.com/univ/2023/jisseki/todai/ranking/

 

といっても、虫とる子(新小5)は関西受験の予定はないので、まずは100傑という言葉の強そうな響きにひかれて、100位以内を目指すようにしています。

全国100傑に入ると、浜学園全校舎に氏名や所属校名が張り出される、という誉れを味わえるらしいです。

 

先月2月の公開学力テスト分布表を見ていると、3教科(社会なし)合計260点超 (300点満点)、4教科合計340点(400点満点)が、およそ全国100傑に入れるボーダーラインという感じ、、、

 

前日の最レ(最高レベル特訓算数)授業では、クラス内で初めてベスト1をとれたということで、そのおかげか、前回の初めての公開テストよりも自信をもって、テストを受けられたようでした(気温が急上昇していたので、半袖半ズボンのいつもの虫捕りルックで望みましたが、さすがに半ズボンは寒かったようです)

 

終わった後、虫とる子「自信アリ!やな。いや、算数と理科、やっぱムズかったような。。。まいっか。こんないい天気、さあ、小川にヤゴを取りにいこか」ということで、テスト後、そのまま近くの小川で虫捕りしました。びちょびちょです、半袖半ズボンが活きました。

 

テスト結果は、速報が水曜日、結果レポートは来週の授業の際に返却されるようです。ではでは。

小川にいたヤゴ

 

■虫とり親子が最近買ったもの

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虫とる子の通塾1か月(新小5 駿台浜学園)

駿台浜学園(新小5)に通塾し、1か月がたちました。長かったような、短かったような、、、良かったこと、大変だったことなどをまとめてみました。

 

■良かったこと

転塾後の新小5カリキュラムや家庭学習のペースにも徐々に慣れてきて、マスターコースはだいたい全ての授業でベスト入り(浜学園では、授業毎にクラス内で復習テスト 点数ベスト3が発表される仕組み)できるようになりました。

ほぼ他塾からの生徒で占める最高レベル特訓算数(以下最レ)でも、ちらほらベスト入りできるようになり、お気に入りの算数の先生からも成長カーブを褒められてご満悦な様子。算数をしっかり学びたい子には、浜学園のマスターコース+最レはおすすめです。

3月以降の最レは、比、相似、からの面積比の複合、速さのむずいやつなど目白押しで、夏休みあたりまでが踏ん張りどころらしく、コツコツがんばってくれるといいな、、、

 

■大変だったこと

一方で、かなり大変そうなのが、週4日の通塾時間の長さ。なかでも理・社については復習テストを除いて、ほとんど演習せずにひたすら講座拝聴や板書ということで、あまり好奇心や気持ちが動かナーイと言っており、理社は4月以降WEB受講中心の家庭学習に切り替えても良いかな、、、と検討しています。

ただWebだと、もっと気持ち動かなくなりそうで不安だしな、、、ウーム。先生と生徒との発話型の授業展開を期待していたのですがここは唯一残念でした。新5年生以降は習得内容が広いからインプット優先でしょうがないのかもしれないですが。

 

今週末、はやいもので2回目の公開学力テストがあります。「この日曜日、全国公開学力テストあるで。全国100傑目指すやつ。」と息子に問いかけたものの、

虫とる子「100ケツよりも、今日は、何の日か知ってる?知らないとやばいよ。教えるね、今日はね、ケ・イ・チ・ツ(啓蟄)。誰もが待ちわびた日。モンキチョウ取りに行こか。」ということで、啓蟄は24節気のひとつで、“冬籠りの虫が這い出る、生き物たちが目覚める頃”という意を示すとのこと。

虫とる子にとっては、心から待ちわびた季節がようやくやってきました。

 

■最近虫とり親子が買ったもの

 

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虫とる子の最高レベル特訓算数 (駿台浜学園 小5)

駿台浜学園の目玉オプション、最高レベル特訓 算数(以下最レ)に新小5より参加しています。中学受験界隈のブロガーさんやYoutuber, SNS上の口コミでは、特に浜学園小5最レは絶賛されており、どんなもんかなーと期待していました。

 

入塾前の最レ体験授業でも、

虫とる子「みんな複雑な四則計算とか、自分より2倍くらい速く解くし、難しい応用問題もバシバシ100点ばかり。テスト中のみんなの鉛筆音のカツカツスピードはんぱネーよ、やべーとこ入れられたナ。今日のテスト、ワタクシ50点も取れませんでした、ハイ。」というくらいの差。

 

最レは、基本的には一つ上学年(小5最レなら6年生の内容)の先取りということで、他塾からも、入塾テストで資格を取れば受講okということ。そのため、都心の教育熱心な親の「中学受験はやっぱ算数で決まるヨネ~」的なニーズをうまく捉えており、受けてみての驚きポイントが以下でした。

 

1.最レ受講者は、ほぼ大規模塾の上位クラスの子たちで占める。まるでサピ分室

2.最レ受講者は、資格さえ取得できれば飛び級ありなので、1学年下の子たちもチラホラいる(小4で小6内容を学習、すごかぁ、、)

3.最レ受講者は、みんな真面目で宿題完遂はもちろん、難問の復習テストも満点続出

 

都心では、通常の塾にさらに算数塾(または個別塾)を重ねるケース多いという噂は本当なのかもしれないですね、おそろしい学習量、、、

 

肝心の最レ授業内容は、難度高いが面白いらしく、
虫とる子「最レ復習テストも慣れてくるとだいぶいい感じになってきた、もはやベスト3の方々の背中は見えとるわ。先生もおもしろくてイイ。ま、算数のことは置いておいて、とりあえず、サメの化石堀りにいこか。」ということでした。

 

虫とる子は、昆虫採集だけでなく、化石採集も好きで、よく埼玉県東松山市の”化石と自然の体験館”にも行きます。

https://www.kasekitaiken.com/

室内で化石採集できて、親子ともども心から夢中になります、勉強の息抜きにオススメです。ではでは。

 

■虫とり親子が最近買ったもの

 

 

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虫とる子の公開学力テスト(駿台浜学園)新5年2月 結果

駿台浜学園の内部生および外部からの一般生が受ける公開学力テスト、毎月第2日曜日に開催されます。

こういった全国模試、虫とる子(新小5)は4年生まで所属していた塾の新演習ベースの”アタックテスト”しか受けたことがなく、、正確に自分の現在地を知るためにも大切な機会、、、と考えるのは親だけで、

虫とる子「習ってないとこ出ちゃうかなぁ、、、てか日曜日に3時間もテストて、、おろろろ」と後ろ向き。すでに今週の最レの授業で「なんかヤベーとこ入れられたな」と実感しており、とりあえず頑張ってまいります、と萎縮気味に行ってきました。

 

テスト終了後に所感を聞いてみると、、、

  • 国語の説明文・物語文が長い。机から問題用紙がはみ出すくらい。
  • 算数は手も足も出ない問題あった
  • 理科も忘れてる単元けっこうあった
  • 社会は簡単だった気がする

とのことでした。

虫とる子「なんか、問題にある絵とか写真とか、問題と問題の間の幅とか、アタックテストと全然違ったから、やりずらかったワ。オワタな。虫とりいこか。」と。

 

結果はその週にすぐ出るということで待つこと数日、点数と成績だけは速報ということで、翌々日はアップされていました。

 

国語:90点台/100点満点 (偏差値60~65)

算数:70点台/100点満点   (偏差値55~60)

理科:80点台/100点満点   (偏差値55~60)

社会:90点台/100点満点   (偏差値60~65)

 

ということで、いわゆる浜学園のトップ100(毎月だいたい合計3000人くらいがテスト受ける)を示す、100傑なるものには入れず、浜学園母集団のレベルの高さを実感、、、関西の子は灘目指す子とか多いから3教科受験で、特に算・理は強いのかな、、、グレート、、、

あの膨大な宿題にも慣れてくるといいな、みんなすごいな、、、

 

虫とる子「これはコクワガタの幼虫と思う。朽ち木にいらっしゃいました。落とさないように優しく持ちます。」

 

■こちら虫とり親子が最近買ったもの

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虫とる子の通塾開始 (新小5)

ついに始まりました"駿台浜学園"の新小5通塾。

 

今週は平日はマスターコース、週末に最レ算数そして毎月1回行われる公開学力テストがありました。息子は新しい塾でやっていけるだろうか、そもそも塾まで辿り着けるのか、と心配は尽きず、、、まだ電車改札でSuicaを使うとき、不慣れで一度止まらないとピッっとできないような状態なのに、、、

 

1週間の感想聞いてみると、

虫とる子「もうね、げっそり。こりゃ大変だナー、、、先生は皆、やさしいから良かった。まだ友達はできていない」という感想でした。

 

虫とる親としては、なんか鍛えられていいね、という点と、このままで大丈夫かな、という点で、悩み多い1週間でした。

 

■鍛えられていいねポイント

  • 授業は全教科 毎回テストで始まり、その分量は多く・質も高い
  • 特に算数授業は演習通じたアウトプット量がかなり多い
  • 上記授業と連動して宿題(家庭学習)量が多い。所属クラスにより宿題範囲が異なるが、基礎~応用・実践問題までステップアップさせようとする問題構成がとても明快
  • 最レ(6年生の算数学習範囲の先取りが中心)授業は、わかりやすく楽しいとのこと。応用的な問題で構成される難易度の高いテストにおいても満点・9割以上をばんばん取るような子供たちが多い、他塾からの参画がほとんど。

■このままで大丈夫かな、心配ポイント

  • 以前に通塾していた塾は新演習がベースだったため、駿台浜学園の進行と比較すると未学習単元が一部残っている
  • 通塾や宿題への負担感(平日3日+週末1日(毎月1度はさらに公開テスト))が大きく、これはこの塾だからなのか、それとも新小5に課せられた宿命なのか、、、今を生きる子供たちは本当すごいわ、リスペクト、、

まずはあまり無理せず、日本での生活や新しい塾の学習サイクルに慣れていってほしいと願うばかり。今週は通塾2週目、そして公開学力テストの結果ももうすぐ出るとのこと。

 

虫とる子「勉強の合間に行った近所の公園に、切り株の下で越冬しているキングの幼虫いたデ。お持ち帰りしました。」

 

■以下、虫とる親子のおススメ

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虫とる子の学力(小4末 時点)

虫とりが、子どもの学力にどのようなインパクトをもたらすのか、虫とる親としてはその関連性を強く願ってしまいます。理科の昆虫パートの即答、国語の昆虫関連説明文の速読、ヘンタイを”完全変態”と真面目に理解できるなど、夢は広がるばかり。

それ以上に、息子が虫とり好きでよかったな、と思うのは、”未知なるものと出会いたい願う好奇心、理解したいと願う洞察力、伝えたいと願う表現力”などでしょうか。

東京にも上海にも、多種多様な昆虫が本当に沢山いて、虫とる子にとっては毎日の多様な未知との出会いに心ゆさぶられ、いつ・どこで・どのように虫が捕れるかを考え抜き、学校の授業や自由研究で考えをまとめ伝えていく、、、

では、虫とりを中学受験に置き換えたときに、多種多様な算数の演習問題との出会いに心震え、様々な角度から解法を考え続け、適確に式をまとめてノートにキレイに記していくことに強い喜びを感じているかというと、そううまくいくものでもなさそうです。

毎日、机に向かって「ぐはっ、朝から分数・小数の混ざった四則計算きつぅ、、、しかも応用問題もチラ見したけどヤバいやつやな、、、よし、今日はこの見開きページまでにしよう。さあ、マミーとおばあちゃん達を引き連れてマイ自転車に乗る特訓にでかけよう。手でブレーキって難しいよね。なんか足で止めちゃうんだよナ」などと言いながら、一生懸命努力しています。

そんな虫とる子の学力はというと、~4年生の頃に近所の塾で受けていたアタックテスト(日本ではZ会、栄光ゼミナール等で利用され、そこに海外校から乗り入れ。約3000名程度が受ける。難易度は、他塾公開テストと比較して、おそらく易しめ)では、4教科 偏差値75近辺で常に全国10傑ランカー、ほとばしる自己肯定感と昆虫愛。

学力上げたければ虫とりをせよ、フンコロガシから図形回転や円周率を学べ、周期算の問題になんで17年ゼミが出てこないの?、、、と言わんばかり(言ってません)の無双状態。
(続編:”虫とる子、すんはま最レ体験授業でさっそく自信なくす” に続く)

 

ちなみに、虫好きの子がどのように育っていくか、ファーブル昆虫館のプロフェッショナルな方が、うまくまとめられていたので、以下にLink引用です。http://www.fabre.jp/pdf/HowToBecomeAsNaturalist.pdf

 

結局のところ、虫とりと学力の相関は不明ですが、虫とりが好きとか、努力して学べるとか、そんな個性を大切にしつつ、ついに今週から、新5年の通塾が始まります、それについてはまた。ではでは。

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虫とる子の塾選び#3(駿台・浜学園 入塾・体験授業)

前回・前々回の記事の続編です。

 

www.insect-hunting.com

www.insect-hunting.com

 

虫とる子(新小5・2025年)の日本での塾選びに際して、本人の個性や性格を踏まえつつ、以下の考え方で体験授業や入塾テストをうける塾をピックアップしました。

  • 1クラスが少人数で、先生が生徒一人ひとりの個対応に尽力
    (→大規模・一律的・一方向的な塾は選ばない)
  • 最難関・難関校などの合格実績”率”高め
    (→合格者の絶対数だけ見て塾を選ばない)
  • 効率的に・安全に通塾しやすい
    (→通塾に時間がかかる、アクセスに不安な塾は選ばない)

そんなこんなで、エクタスやエルカミノに続いて、入塾のための体験授業を申し込んだのは、浜学園で培った「体系だてられた学習システム」と「アットホームな雰囲気」が最大の特徴という”駿台・浜学園” https://sundai-hama.com/

 

エクタスやエルカミノが強みやパフォーマンスを全面に出す中で、”アットホームな雰囲気”が最大特徴、、、と言い切る駿台・浜学園に興味を惹かれ、とりあえず問い合わせてみることにしました。

 

駿台・浜学園の入塾基準について、事前に確認したところ「学力診断オープンテストや公開学力テスト、通常の入塾テストなどあります。虫とる親子さんの場合は、帰国日程とあわせて入塾テスト(国・算)を受けていただくのがよいかと思います。そのうえで合格の場合は、体験授業を受講いただきます。」とのことでした。体験授業受ける前に、まずはテストで足切りしますよという感じで、シンプルでわかりやすかったです。

 

私がしっかり説明しなかったのが悪かったのですが、虫とる子は2回の入塾テストを受けました。1回目は「マスターコース入塾認定(HorSクラス)」に入るためのもの。2回目は「最高レベル特訓算数及びマスターコース(Vクラス)認定」に入るためのもの。2回目のほうが、難易度が高い問題だったようです。

今思えば、最初から、マスターコースV+最レ算数 希望の場合は、2回目に受けた難度高めの入塾テストのみでOKだったかもしれないです、興味ある方は塾に直接お問い合わせを。

 

虫とる子「もうね、入塾テストやら体験授業ばかりでオツカレサマです。お年玉ふやしてくれないかネ、物価高だし」などと言いながら、駿台・浜学園の入塾テスト(算・国)及び体験授業4教科(算・国・社・理)を経験しました。

 

■虫とる親が感じた”駿台・浜学園”の印象

  • システマティックでバランス良い4教科 学習要領と個対応
    (4教科ともに、いつどの単元を学ぶか、とてもクリアに計画されており、授業や宿題に対するフィードバックも丁寧に個対応する)
  • 最高レベル特訓算数で強みを伸ばす
    (最レ算数は1学年上、つまり6年生の算数の先取りで、基礎は通常マスターコースクラスで学びつつ、最レでスパイラルに定着させていくことに好印象)
  • アットホームな雰囲気
    (入塾テストや体験授業に来た虫とる子にも、同い年の子供たちがどんどん声をかけてくる)
  • 塾の教室や学習環境が素敵
    (お手洗いもキレイ、受付の方や先生は親や子供によく声かける。授業後、最寄り駅まで先生が生徒を引率する)
  • 最レのみ受けている他塾トップ層が多く、競争上の現在地もわかりやすい
    (優秀なお子さんが多く、虫とる子も体験授業でさっそく自信なくす。この話はまた)
  • 最レのみ受けている他塾トップ層が、駿台・浜学園の合格実績を牽引しているようでやや不安
  • 志望校別特訓が、カイセイ・オウインの2コースのみで学校別対応やや弱そう

 

入塾テスト結果は、速攻採点のうえ15分もせずに教えてくれます。テストや解答用紙は持ち帰ることはできませんが、入塾・クラス認定書という賞状のようなものをもらえて、虫とる子もとても嬉しそうでした。

出来なかった問題に対して、息子がテスト用紙の余白に記入した途中式を元に「ここまで理解できてるなら、あとはココをこうすれば解ける」といった感じで、簡単にフィードバックしてくれた先生にも好印象でした。算数においても国語においても、それぞれ入塾・クラス認定の基準点数が決まっているようでしたが詳細は不明です。

 

どんな問題が出たの?と息子に聞きましたが、
虫とる子「なんかね計算問題や漢字問題もあれば、つかみどころのない問題もあったネ」とのことで、おそらくは基礎的な問題と演習的な問題がバランスよく混ざっているものかと思われます。

 

■虫とる子の駿台・浜学園 体験授業後のコメント

  • 授業おもろかったで。隣の部屋から関西弁聞こえてきたで
  • 塾生同士は仲良さそう、キレッキレの子もいた(マスターコース)
  • 分数計算や円周率の問題をものすごく速く解く子が沢山いる(最レ)
  • 厳しい先生もいるということがわかった、アットホームとは何かね(最レ)
  • バス停が目の前で迷わず安心

最終的には、体験授業を終えた虫とる子本人の第一声が「、、、ここにしようかな」と比較的、前向きな表情だったため、その第一印象を尊重し、駿台・浜学園に通塾することに決めました。きっと、どの塾にしようとも、良き先生や仲間との出会い、そして本人の挑戦次第であろう。

あくまで体験談と率直な感想ですが、参考になれば幸いです。ではでは。

 

■以下、虫とり親子のおススメ本

虫とる子の塾選び#2(エルカミノ入塾・体験授業)

 

前回の続編です。

www.insect-hunting.com

 

虫とる子(新小5・2025年)の日本での塾選びに際して、本人の個性や性格を踏まえつつ、以下の考え方で体験授業や入塾テストをうける塾をピックアップしました。

  • 1クラスが少人数で、先生が生徒一人ひとりの個対応に尽力
    (→大規模・一律的・一方向的な塾は選ばない)
  • 最難関・難関校などの合格実績”率”高め
    (→合格者の絶対数だけ見て塾を選ばない)
  • 効率的に・安全に通塾しやすい
    (→通塾に時間がかかる、アクセスに不安な塾は選ばない)

そんなこんなで、エクタスに続いて、入塾のための体験授業を申し込んだのは、中学受験4科を論理思考で制するエルカミノでした。 https://www.elcamino.jp/

youtubeで見つけたエルカミノ代表の方のインタビューもとても共感できる内容でした。

 

エルカミノ入塾基準について、事前に確認したところ「まずは4教科の体験授業を受講いただき、その後、入塾意向があるようでしたら、入塾テストを受けて頂きます」とのこと。

 

虫とる子「体験授業続きで疲れてきたね。ミニ四駆かラジコン買って。タミヤか京商というメーカーがいいらしいナ」などと言いながら、エルカミノ体験授業を経験しました。

 

■虫とる親が感じた ”エルカミノ”の印象

  • 親からの問い合わせに対するレスポンスがダントツで早い
    (体験授業や入塾テストの事前メール問い合わせに対して、圧倒的な速さでレスをくれました。)
  • 算数に強いと評判で、飛び級制度がある
    (算数は一定の学力を有していれば、飛び級をして1学年上のクラスを受講することも可能ということ)
  • 駅直結で安全に通いやすい
  • 塾の先生たちがややバタバタしてる印象、親や子供に対して声掛けは少ない
  • 塾のフロアや教室がやや狭く感じる

 

■虫とる子のエルカミノ体験授業後のコメント

  • 授業内容は特に難しくもなく、簡単でもなく、教科書や問題プリントにそって進行
  • 国語はこれまで使っていた新演習ベースの確認テストだったから簡単だった
  • 教室が狭くて、隣の子との距離が近くて気になった

 

入塾については後日の入塾テストで決まるため、体験授業を担当した先生からのフィードバック等は特にありませんでした。入塾意向があればテストを受けてください、という感じかと思います。

エルカミノが強調する算数や理系的思考をベースとした他教科の指導方針についても魅力的でしたが、やや環境が気になったので、ネクストステップの入塾テストを受けることはやめました。

とにかく論理思考、算数重視、わちゃわちゃした寺子屋的な雰囲気の中で学びたいという子どもにはとても向いている塾かと思います。参考になれば幸いです。

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虫とる子の塾選び#1(エクタス入塾・体験授業)

虫とる子(新小5・2025年)の日本での塾選びに際して、本人の個性や性格を踏まえつつ、以下の考え方で体験授業や入塾テストをうける塾をピックアップしました。

  • 1クラスが少人数で、先生が生徒一人ひとりの個対応に尽力
    (→大規模・一律的・一方向的な塾は選ばない)
  • 最難関・難関校などの合格実績”率”高め
    (→合格者の絶対数だけ見て塾を選ばない)
  • 効率的に・安全に通塾しやすい
    (→通塾に時間がかかる、アクセスに不安な塾は選ばない)

そんなこんなで、まず入塾のための体験授業を申し込んだのは、栄光ゼミナールの少人数塾 Z会エクタスでした。 https://www.zkai.gr/echtas/

 

エクタスの入塾基準について、事前に確認したところ「入塾テストはありません。体験授業を受講いただき、その授業において、本人の授業への姿勢やエクタス授業内容についていける学力を有しているか、先生が判断します」とのことでした。短時間で子供の学習への姿勢や学力を判断することに自信があるからこそ為せる選定方法だなと思いました。

 

虫とる子「体験授業、知らない人ばかりだし緊張するね。授業終わるまで受付で待っていて。トイレの場所などわからないかもしれないから」などと言いながら、日程を分けつつエクタス4教科(算・国・社・理)の体験授業を経験しました。

 

■虫とる親が感じた ”エクタス”の魅力

  • 最難関校のみ(筑駒+御三家)を見据えたハイレベルな授業内容
    (新演習でいうとチャレンジ問題、トップクラス問題集4年でいうとハイクラスAやBの問題中心という印象)
  • 授業における個対応な進行
    (算数は類題や演習が早く終われば、個々でどんどん先に進む。足並みそろえて皆で答えあわせ、などあまりやらない。国語はひたすら記述と個別添削)
  • きれいなオフィス環境・丁寧な対応
    (お手洗いもキレイ、受付の方や先生は親や子供によく声かける)

体験授業の後も、合否に加えて、できていること・成長余地について、細かなフィードバックをいただきました。成長余地(より伸ばすべき点)について、はっきりと遠慮なく言ってくれた塾はエクタスだけで、その点とても好印象でした。

 

■虫とる子のエクタス体験授業後のコメント

  • 授業おもしろい。回答や意見をどんどん振られて、アッというまに時間がすぎる
  • 皆で答え合わせしたりしないから、授業内待ち時間が少なくていい
  • 国語の記述問題は、授業時間中で細かく添削までしてくれる

 

最終的には虫とる子本人の意見を尊重し、他塾(駿台・浜学園)に通塾することにしたものの、エクタスで行っている受験校別講座(5年・6年生向け)なども魅力的で、今後、特別講座を中心に参加させていただきたいなと感じました。

まるでエクタスPR記事になってしまいましたが、率直な感想です。参考になれば幸いです、日本の中学受験塾のレベルの高さに驚き。ではでは。

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虫とる子の学校選び

虫とりが好きな我が子に、どのように学校を選んでもらうのがいいか考えたパパがとった作戦は「生物部がある学校に入れば、毎日が虫捕りざんまいやで」といううたい文句で、塾に通いだした小3くらいから、次々に各学校の部活動ホームページを繰り出し続けました。

 

パパ「へー、ツクコマって学校は近くに田んぼあるって。水田学習あるって。虫いるだろうなー」https://www.komaba-s.tsukuba.ac.jp/about/general-learning/

虫とる子「そうなんだ。じゃぁツクコマにする」

パパ「へー、アザブって学校は、生物部で昆虫標本つくったり化石磨きやったりするって」https://www.azabu-jh.ed.jp/schoollife/club/culture/biology/

虫とる子「じゃあ、アザブにしようかな」

パパ「へー、カイセイやシブシブって学校も生物部あるみたい」

虫とる子「なら、カイセイやシブシブもいいね」

など、虫捕りからのダイレクト誘導を試みたものの、やはり実際にそれらの中学校に行ったことも見たこともない息子が、数年後の行先をイメージするのは難しかったようでした。


小4になった頃に、上海で通っていた近所の塾から帰ってきた息子が、

虫とる子「いきたい学校あった。塾の掲示板に学校紹介が貼ってあった。大自然の中で、昆虫採集したり野外活動が沢山あるんだって」

パパ「へー、それはいいね。虫とる子にピッタリやな。そこを目指そう。何ていう名前の中学校だったか覚えてる?」

虫とる子「えーっと、たしか、、、ハローなんとか」

パパ「へー、珍しい名前だね。サレジオ学院じゃない?、、神奈川だなー。ちょっと家からは遠いかも」

虫とる子「サレジオじゃないよ。ハローなんとか。これから新設予定だって」

パパ「へー、知らないなー。なんかポジティブな名前でいいね。」


後日、調べてみたところ、”ハロウインターナショナル安比ジャパン(学費年間900万円)”であることが判明。これふつうの中学受験塾が掲示板に貼る必要ないやつ、、、なんかポジティブな名前でいいね、ではすまされない学費のやつで「あそこは全寮制、家族は一緒に暮らすのが一番。」と今に至ります。

ということで、まだ虫とる子の学校選びは決まっていませんが、これから日本で文化祭や学校訪問などをしてイメージを膨らませていってくれることと思います。何回か早朝の満員電車に乗って辛くなったらしく、今のところ、

虫とる子「電車に乗らずに行ける中学校にする」などと言っています。ではでは。

 

■以下、虫とり親子のおススメ本です!

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